プリメイラ・リーガ第20節 vs スポルティング戦

2020.02.10
試合レポート

ポルトガル1部第20節、スポルティングCP対ポルティモネンセが現地時間9日に行われた。試合はアウェイのポルティモネンセが1-2で敗れた。ポルティモネンセのGK権田修一とDF安西幸輝は共にフル出場し、安西はアシストを記録した。


 試合は26分、中盤でボールを受けた安西が前線のマルティネスにスルーパス、ワントラップから打ったシュートは右ポストに当たりそのままゴールに吸い込まれポルティモネンセが先制する。なお安西はリーグ戦初のアシストとなった。

 リードしたポルティモネンセだったが、5分後にゴール正面でFKを与えるとマテューが直接シュート、今季初先発となった権田も懸命に腕を伸ばすもボールはゴール左上に決まり同点に追いつかれる。

 後半は両チームともチャンスを作るが得点を挙げる事ができず迎えた66分、ポルティモネンセは中央を崩されピンチを迎えるも相手選手のシュートを権田が見事な反応でセーブし得点を与えない。

 しかし72分、右サイドからのクロスをファーサイドでフリーのカブラルがヘディングで中央に折り返したボールをジャドソンがクリアしきれず痛恨のオウンゴール、ポルティモネンセは逆転を許してしまう。

 同点に追いつきたいポルティモネンセは78分にデネルがミドルシュートを狙うもゴールとはならず。このまま試合は終了する。


 権田が好セーブを見せ安西もアシストを記録したが逆転負けとなったポルティモネンセはリーグ戦4連敗で降格圏の17位から抜け出すことは出来なかった。

【得点者】
26分 0-1 マルティネス(ポルティモネンセ)
31分 1-1 マテュー(スポルティングCP)
72分 2-1 オウンゴール(スポルティングCP)