プリメイラ・リーガ第16節 VS スポルティングCP

2021.12.31
試合レポート

◇12月30日◇@リスボン

MF中島翔哉、GK中村航輔、FW川崎修平が所属するポルティモネンセは、アウェーでスポルティングCPに2 – 3で敗れた。

中島はトップ下で先発出場、後半40分に途中交代するまでプレーした。
GKの中村はベンチ入り。怪我の川崎はベンチを外れた。

前半21分、ポルティモネンセが試合を動かす。
左サイドを抜け出した、DFカンデがファーストタッチで大きく前に運び、ペナルティーエリア内に侵入。中に折り返すと、スポルティングCPのDFがクリアミス。ボールはそのままゴールマウスに吸い込まれ、ポルティモネンセが先制点を奪った。

後半20分、スポルティングCPが反撃を見せる。
左サイド高い位置でボールを受けたMFサントスが、タイミングを見計らったクロスを上げる。チップキック気味に放り込まれたクロスを、中で待っていたFWパウリーニョが頭で合わせゴール。ホームのスポルティングCPが同点に追いついた。

後半30分、またもやスポルティングCPがポルティモネンセゴールを襲う。
左サイド高い位置に抜け出したMFサントスがクロスを上げる。ボールに反応したFWゴンサウヴェスがダイレクトでシュートを打つも、ポルティモネンセに阻まれる。こぼれたボールは、ゴール前でフリーのパウリーニョの元へ。パウリーニョは冷静に流し込み、スポルティングCPが逆転ゴールを奪った。

後半39分、再びスポルティングCPがポルティモネンセゴールを襲う。
ワンツーからペナルティーエリア内に侵入したゴンサウヴェスが中に折り返す。そのボールをダイレクトでパウリーニョが流し込み、この日3点目のハットトリック。スポルティングCPがポルティモネンセを突き放す3点目を決めた。

後半ロスタイムの47分、ポルティモネンセが意地を見せる。
スポルティングCP陣中盤からのフリーキックをDFウェリントン・ダ・シウバが中に折り返す。そのボールにDFポッシニョーロが反応し、胸トラップから、ジャンピングボーレー。ボールはゴールに突き刺さり、ポルティモネンセが1点を返した。

ポルティモネンセは試合終了間際に得点するも、2-3で試合終了のホイッスル。
ポルティモネンセは7勝3分6敗で6位をキープ、スポルティングCPは14勝2分で2位となっている。

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https://www.youtube.com/watch?v=Q5m99IENi1o