ポルティモネンセは、現地19日に行われたタッサ・デ・ポルトガル(ポルトガルカップ)の3回戦で2部のアカデミカ・コインブラに1-2で敗れ3回戦敗退となった。
日本代表から戻ったばかりのGK権田修一とDF安西幸輝はともに先発出場を果たした。
しかし心配なのは権田の状態だ。
今季は主にカップ戦で出場機会を得ている日本代表守護神だが、公式戦3試合目の先発出場となったアカデミカ戦は前半のみで途中交代となった。ポルティモネンセの公式速報ツイッターによると、権田は前半途中にひざを痛めたためプレー続行を断念し、リカルド・フェレイラと交代したという。
ポルティモネンセは権田が退いたあと、52分に韓国人MFファン・ムンギにゴール奪われアカデミカに先制を許した。さらに交代枠を使い切った終盤、DFジュニオール・タバレスが退場処分となりポルティモネンセは10人に。
89分、元コロンビア代表FWジャクソン・マルティネスのゴールで望みをつないだポルティモネンセだったが、直後にアカデミカのカメルーン人FWドナルド・ジュッセに勝ち越しゴールを奪われ1-2でタッサ・デ・ポルトガル敗退が決まった。
ポルティモネンセはこの後、26日にジル・ヴィセンテ戦、30日にベンフィカ戦と重要な試合が続く。