日本代表GKの権田修一がポルティモネンセに完全移籍、21歳の長島滉大がトップチームに昇格

2019.02.09
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サガン鳥栖からポルトガル・リーグのポルティモネンセに完全移籍した日本代表GKの権田修一が

同じく新加入のブラジル人SBエンリケ、長島滉大とともに、入団会見に臨んだ。

 

29歳で海外に渡ることについて、「海外へは是非、また挑戦したいと思っていた。自分としては2度目となるが、ここに来れてとても幸せです。素晴らしい選手たちと新しいリーグでプレーすることができるのは、とても光栄。このクラブに、金崎(夢生)や中島(翔哉)がとても良い影響を与えたことを知っています。自分も同じように、チームの目標に貢献できる自信はあります」

与えられた背番号は「16」。権田自身のSNSによれば、中学生時代と同じであり、「一から頑張ります!」と気分を新たにしている。

会見に同席したアントニオ・フォーリャ監督は、権田ら新加入選手について「トップチームのオプションとして考えている。怪我人が出た場合の控えではなく、1部リーグ残留のため、すでにチームにとって有効な選択肢だ」と語り、即戦力に期待を寄せた。

そして、同クラブの下部組織(U-23)に所属する21歳の長島滉大がトップチームに昇格したと発表した。

ポルティモネンセは前節を終えて勝点27でリーグ8位につけている。9日にはホームで9位のリオ・アベ(勝点25)と対戦。順位をキープするためにも絶対に落とせない一戦で、アジア杯で経験を積んだ権田が早くもベンチ入りする可能性は十分にありそうだ。